不眠症、突発性難聴、適応障害、神経不安症、パニック障害、起立性調節障害、過敏性大腸炎、逆流性食道炎、ストレス性じんましん、メニエール病、ヒステリー球など具体的な症状名がついているものも元をただせば自律神経が原因です
現在の自律神経失調症の治療は?
病院から処方される精神安定剤の服用、各症状(不眠や胃痛など)に合わせた薬の服用が一般的です。薬の存在は大切ですが薬の服用は症状を抑える意味合いが強いです(わかりやすくいうと痛み止めのような効果だと思ってください)残念ですが自律神経失調症を直接改善する薬は存在しません
セルフチェック・1
✅ 瞼が痙攣する
✅ 食欲がない、食べると気持ち悪くなる
✅ 朝起きるのがツライ
✅ 寝つきが悪い、何回も目が覚める
✅ 悪い夢をよく見る
✅ 身体がいつもだるい
✅ 息苦しさがある
✅ 心臓がドキドキしている感じがする
✅ ふらつくことがよくある
✅ 便秘、軟便を繰りかえす
✅ イライラすることが増えた
✅ 気分が落ち込みやすい
✅ 不安感、恐怖感がある
いかがでしょうか?
個別のものに対しては日々身体の調子は異なりますので何かしらあっても不思議ではありません
自律神経失調症の目安として一週間以上継続しているか?が非常に重要です
当てはまるものが少なくても続いているものがある場合は自律神経が乱れているのは間違いありません
多数当てはまり1か月以上継続しているのであれば自律神経失調症になっています
自律神経失調症は症状が複数存在することも特徴の1つです
セルフチェック・2
ご自身の状態を確認してみましょう
状態 | 状態 | |
---|---|---|
1・身体症状 | 少・弱 | 多・強 |
2・期間 | 短い | 長い |
3・精神症状 | なし | あり |
4・薬の服用 | なし | あり |
5・既往歴 | なし | あり |
6・生活環境 | 問題なし | 問題あり |
<表の見方>
- 身体症状(不眠とめまいなど)
- 症状が出てどれくらいの期間か?
- 不安感・恐怖感などの精神症状の有無
- 薬の服用の有無
- 過去の病歴、同じような症状の経験
- 仕事・家・人間関係
ご自身の現在の状況を確認してみてください。6つの項目のうちすべて左に当てはまる方は軽度の自律神経失調症、反対にすべて右の場合は重度の自律神経失調症です。もちろんすべての方が左右どちらかに分かれるわけではありません
治療ついて
整体で自律神経失調症を改善する?
自律神経失調症はメンタルの問題と思われがちですが自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが崩れることで起こります
自律神経は脳幹という場所をコントロールタワーとし、身体に広く分布しています
自律神経失調症は心身のストレスからくる脳、自律神経の誤作動・機能低下の問題です
うつ病→脳内の伝達物質の減少が原因
自律神経失調症→自律神経のバランスが崩れることが原因
整体の1番のメリットは・・・
直接カラダに治療できること
実は整体と自律神経失調症はとても相性が良いです
例えば腰痛は腰が緊張している状態です。緊張は痛みや張りとして身体に現れます。整体は骨格の歪みや筋肉の緊張を解消することによって痛みを改善します。自律神経失調症も過度の自律神経の緊張・興奮状態が原因です。
腰痛も自律神経失調症も過度の緊張状態なのは一緒です。どこが緊張しているのかが違うだけなのです
からだ工房では自律神経失調症の理論・治療を1年かけて学び、頭蓋骨の治療を1年、呼吸法、認知行動療法、心理カウンセリングを専門家の下で学びました。自律神経失調症に特化した10年以上の治療実績があります
1・身体へのアプローチ
- 背骨や頸椎の矯正
- 頭蓋骨の施術
- 内臓の施術
- 呼吸改善整体
自律神経に関係が深い箇所(背骨・内臓・頸椎・頭蓋骨)の歪みを整えることや緊張を緩和することで脳脊髄液の循環、副交感神経の働きを活性化し症状の改善を図ります。
自律神経失調症で1番ストレスを受けている場所は脳です。
自律神経失調症の治療において頭蓋骨の施術は必須です
2・メンタルへのアプローチ
自律神経失調症の方は精神的にも大きなダメージを受けている方がいます
当院はメンタルへルスにも力を入れています
特に不安症、パニック障害などの精神症状がある方にはカウンセリングは必須です
専門的なカウンセリング(神経言語プログラミング・臨床心理学)交えて施術することで同時に心理面でのサポートも行います
カウンセリングのみの料金相場が1時間平均¥7000くらいです
整体+カウンセリング含めた料金(¥9000)でこの価格は非常にコストパフォーマンスが高いです
3・呼吸へのアプローチ
呼吸は自律神経において唯一自分でコントロールできる機能です
呼吸の状態と身体の調子は常に連動しています。
整体で呼吸のしやすい状態に身体を整え、当院の呼吸メソッドを身に付けていただくことで自律神経失調症の早期改善を図ります
症状全般に効果がありますが特に不安症・パニック障害の方に効果的です
4・日常生活へのアプローチ
自律神経失調症には日常生活の見直しが不可欠です
具体的に言うと栄養面(食生活)や嗜好品、生活習慣・思考などの改善が必須です。その方に合わせた提案をさせていただきます
ご希望の方には認知行動療法を行います
治療において重要なことは問題のある個所に治療を施し、自律神経の働きをいかに正常な状態に戻すか?に尽きます
結果として皆様がお困りの症状が改善していくという流れになります
他院との違い
経験の差
当院では自律神経失調症を扱いはじめて10年以上たちます。最近はキャッチコピーのようにどこでも当たり前のようになっていますが施術人数など数えたことはありませんが長年現場で培った酸いも甘いも嚙み締めたリアルな経験があります
独自のアプローチ
治療だけでなく長年の経験で培った自律神経失調症に特化した当院オリジナルの総合的なアプローチで対応いたします
こんな方におすすめ
- 薬の服用に抵抗を感じる方
- 病院に通っても良くならない方
- 早く治したいと思っている方
- 他の治療院で効果を実感できなかった方
- ホントのところを知りたい方
自律神経失調症の回復曲線
このように自律神経失調症は調子が上がったり下がったりを繰り返しながら段階的に回復していきます
施術を続けていくと①のように症状が改善していきます。しかし②のように戻ります。そこまでが第一次回復期です。
そこからまた回復していきます③。しかし④のように戻ります。このような経過で回復していきます
ぜひこの回復曲線を頭に入れておいてください
一時的な好不調の状況にとらわれず全体を俯瞰することが自律神経失調症の回復には必要不可欠です
自律神経失調症を扱うようになった理由
私が自律神経失調症を治療するようになって10年以上経ちます
温厚でマジメ、社交的なM君が体調不良に悩まされるようになったのは高校生の時からでした。私が真剣に自律神経失調症に取り組むキッカケになったのは彼が理由です
朝起きれない、頭が痛い、お腹が痛い、だるいなど・・・・
M君は起立性調節障害でした
当時の私は起立性調節障害のことも詳しく知らず未熟でしたがそれでも私を信用してくれ身体を任せてたM君。試行錯誤の連続でしたが高校を卒業するころには体調はよくなり無事卒業、大学4年間は快調、月1回、メンテナンスのため通院してくれました
M君が社会人となり2年目に症状が再発・・・
激務、人間関係、M君は明らかに疲れていました。でもマジメなM君は泣き言1つ言わずがんばっていたんだと身体を診たときにそう思いました。施術をしながら身体のこと、仕事のこと、将来のこと、色々な話をしました
体調も回復し、彼は大きな決断をしました。会社を辞める、そして海外に行く。自分に正直に問いかけた結果です
私は彼の人生に関われたことがうれしいし、彼と出会えたこと、彼を通して色々なことを学び整体師として成長できました
彼は今、ドイツで元気に夢を追っかけてがんばってます
起立性調節障害についてはこちらから
お客様の声
コボリユカ様
今まで色々な治療に行きましたが初めて効果を実感できました。先生との会話も楽しく治療以外でもリラックスできます。これからもずっとお世話になりますのでよろしくお願いします
ヨネムラ様
この治療を始めてとてもカラダが軽くなり、カラダを動かすことが苦ではなくなりました。毎日子供と思い切り遊べることに幸せを感じています
コグマケンタロウ様
今までいろいろ整体やマッサージに行きましたがここが1番です!ここ10年で身体の調子が1番いいです。話してても楽しいのがいい。いつもありがとうございます!
アズミ様
ここに来てホント良かった!魔法の手、ハンドパワー、他の患者さんの言うとおりいつの間にかからだのつらかったところが楽になっています。正確な手技、実直な正確、(?)だよね。そして話し始めるとどこまでも続く立木ワールド。おかげでとてもリラックスした時間を過ごせます。もうしばらく体力と根性のない私にお付き合いください。
自律神経失調症の原因
会社、コミュニティなどの所属先の変化、コミュニケーションの多様化、メディア、ネットなどの情報過多など環境の変化が挙げられます。
私達は便利な世の中になったぶん、身体を使うことより、頭を使うこと、気を使うことが多くなった結果、日常のストレスを多く抱え込むようになりました。
病院で異常がないと言われた原因不明の症状は自律神経の働きが乱れてしまうことに原因があります
よく耳にする話ですが・・・
胃腸の調子が悪い、吐き気がするから病院に行ったとします。
しかし胃カメラを飲んでも異常が見つからない、すると先生からの一言「異常ないですね・・・」と言われる方が多くいます
通常カラダの不調を感じたら専門医のところに行きます。病院というところは専門のパーツを診断する場所です。各パーツ自体に問題が見つからなければ治療のしようがないのです。
しかし内臓を動かしている神経(自律神経)に問題があれば胃腸の調子が悪いと脳は感じてしまうわけです。その他にも病院で異常がないと言われた症状ほとんどが自律神経の問題と言えます。
症状が出て1ヶ月以上その状態が続く、さらに悪化した状態であれば自律神経失調症の可能性が高いです。早期の対応が非常に大切です。その後の心身の回復に大きく影響しますので早急に専門機関を受診しましょう。
自律神経失調症はメンタルの問題と誤解されることが多く、他の人の理解を得にくい疾患です。1人で抱え込むと悪化しやすく回復も遅くなります。第3者の理解・協力を得ることが何よりも大切です。
ストレスと自律神経
なぜ、自律神経失調症になってしまうのでしょう?
答えはストレスです。しかし単にストレスといってもみなさんが想像する精神的なストレスだけではありません。私たちは生活の中で日々、色々な形でストレスを受けています。ここで私たちが受けているストレスをあげていきます
- 1・精神的ストレス
- 人間関係・仕事・育児・環境など「ツライ」と思うことすべて
- 2・構造的ストレス
- 骨盤・背骨・頭蓋骨などの骨格の歪み、筋肉の緊張、ケガ、内蔵の機能低下、過去の既往歴などによるストレス
- 3・科学的ストレス
- 栄養不足・添加物・化学物質・アルコールなどが体内で化学反応を起こすストレス
このようにして人間は日々、色々な角度からストレスを受けています。
- 4・温度・湿度のストレス
- 寒暖の差、湿度が高すぎることや低すぎることで起こるストレス
人間の供与できるストレスが100とすると精神的なストレスが50であってもその他のストレスがプラスされることで100を超えた場合、身体の症状が表面化し悪化します
Q&A
問い合わせの多いことをまとめました
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どれくらいの頻度で通うのがよいですか?
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週1回くらいが理想的です。話し合いの上、次回の予約をお取りいたします
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どれくらいの期間でよくなりますか?
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状況(症状の度合い、期間、投薬の有無)は1人1人違うので初回時に詳しく説明させていただきます
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現在病院に通っていますが大丈夫ですか?
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もちろん大丈夫です
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薬を服用中ですが大丈夫ですか?
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大丈夫です。こちらで薬を止めて欲しいとおすすめすることはいたしません。また断薬に関しては個人の判断で行うのは非常に危険ですのでご相談ください
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家族の付き添いは可能ですか?
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大丈夫です。必要であればご家族にも自律神経失調症についてのカウンセリングをさせていただきます。ご家族の理解、協力が早期改善において非常に力になります
質問などありましたら気軽に問い合わせください
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