朝起きられない
朝起きられない、朝特に体調が悪いなど自律神経失調症に限らず起立性調節障害、不安障害、うつ病など大人子供に限らず代表的な症状の1つです。逆に自律神経に問題がある場合、ほとんどの方が朝は体調が悪いです
これは日内変動によるものと考えられます
日内変動とは?
脳にある「体内時計」によってコントロールされた体温、心拍数、血圧などの数値や覚醒、睡眠のリズムが1日の中で変動することを言います
上記のものは自律神経と連動しています
自律神経に問題がある場合、体内時計がくるい、日内変動が起こります
睡眠を例にして説明していきます
自律神経に問題がある場合、基本的に交感神経が緊張していて副交感神経の働きが悪くなっています。この副交感神経は体を回復させるためには欠かせないものとなります
緊張が強いと眠りは浅くなります。眠りが浅いと心身の回復が悪くなります
結果的に心身を回復させるためにより多くの時間が必要となります。
スマホで例えると正常な場合
夜充電して朝満タン
自律神経に問題がある場合
夜充電して朝まだ20%、昼まで充電して50%、夕方でやっと80%くらいです
ただし正常な場合に比べ、充電の減りが異常に早く充電がフルの時間がないのです
1日の活動時間が日内変動により後方にずれ、活動時間自体短くなります
まとめ
以上の理由により自律神経に問題がある場合、朝起きられない、体調が悪いことは必然となります
解決策としては自律神経の回復が必須となります