自律神経失調症とうつ病の違い

自律神経失調症とうつ病の違いを簡単に説明していきます

症状が重複する部分があり似ている部分もあります

うつ病と自律神経失調症は混同して見られることが多いです

うつ病の人は最初から精神科や心療内科を受診します

自律神経失調症は最初は不調のある専門科を受診されると思います

まずうつ病は精神疾患に分類され気分障害となります

うつ病の原因はセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質が減少することで発症すると言われています。

自律神経失調症は交感神経・副交感神経からなる自律神経のバランスが崩れることで発症します

一般的なうつ病は精神的な見地からみるとダウン状態です

身体の症状より気分的な落ち込みや精神的なことがより顕著です

一方自律神経失調症は基本的に身体の症状がメインになります

一部、不安障害など精神疾患と伴うものがあります

心身ともアップ状態で過度の緊張状態です

脳の機能異常・低下が起きっているのは共通している部分です

例えを用いて説明してみます

自律神経失調症は脳が誤作動を起こして心身のコントロールが出来てない状態

うつ病は脳が強制終了されシステムダウンした状態に近いです

どちらも初期に対応できると重篤な状況を回避できますので

早期治療を心がけましょう

前の記事

耳鳴りと突発性難聴