自律神経失調症になりやすい人
自律神経失調症はメンタルが弱い人がなりやすいという思い込みがありますがそれだけではありません
自律神経失調症はどなたでもなる可能性があります
今回は色々な角度から自律神経失調症になりやすい人を考えていきます
生活習慣
- 食生活が偏っている人
- 慢性的に睡眠不足な人
- 昼夜逆転
これらは慢性的に心身にストレス・ダメージを与え続けていますので要注意です
環境
- 現在の環境が悪い(家庭・仕事・学校など)
- 過去の環境が悪かった(家庭・仕事・学校など)
これらは非常に大きな要因になります。(人間関係、ハードワークなど)
環境が良くないということは心身ともストレスが日常的で多いということに繋がります
また過去の環境については心身にストレスやダメージが蓄積されている可能性が高いです。(トラウマなど)
性格
- 神経質
- 生真面目
- 几帳面
- 「○○しなければいけない」「○○でなければならない」と思うことが多い人
物事の感じ方、解釈などはみなさん違います。
繊細な人はストレスを感じやすいのは間違いありません
最後のチェックにある「○○しなければならない」と思ってしまう人は経験上、非常に自律神経失調症になる人が多いです
個人の気質・体質
持って生まれたもの、現在までに育まれたもの
例)気質 気が弱い、おとなしいなど
体質 身体が弱い、体力がない、など
- あてはまるものがある
- 家族にまたは親戚に自律神経失調症の方がいる(遺伝的体質)
人間は同じストレスを与えても感じ方、捉え方などはみんな違います
努力なしに体質的に強い人もいます
逆にたいしたことないと自分では思っていても体調が悪くなる人もいます
ホルモンバランス
自律神経失調症はホルモンと密接な関係があります。
更年期障害になるとうつ症状や自律神経失調症の症状が出る方が多いです
- 過去や現在進行形で婦人科系の疾患がある方
- 手術歴(乳房や泌尿器や甲状腺)がある方
ここで大切なのは・・・・
自分はどうなのか?ということを客観的にみて理解することです
自分を知ることでどうすればよいのか?ということがわかってきます
カウンセリングも非常に有効です