自律神経失調症とホルモンの関係
今回は自律神経失調症と関係が深いホルモンについて書きます
ホルモンとは?
ホルモンは身体のさまざまな働きを調節する化学物質です。身体の働きを常に一定に保つ働きをしています。
ホルモンが作られる場所
ホルモンは身体の内分泌腺というところで作られています。
内分泌腺には、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、膵臓、生殖腺などがあり、それぞれに違う働きのホルモンが作られています。ホルモンは血液によって全身に送られ、内臓の機能や体調を整えるような働きをしています。
このほかにもホルモンとして確かめられているものは100種類ほどあります。
ホルモンと自律神経の関係
ホルモンが必要な時期に必要な量を作られることにより、からだのバランスは保たれています。多すぎたり少なすぎたりすると、さまざまな病気を引き起こします。
ホルモンを生成、代謝に携わっているのが自律神経です。
ホルモンに関わる症状は大きく分けて内分泌系疾患と自律神経の影響の2つに分類されます
<内分泌系疾患の代表的な症状>
糖尿病、パセドウ病など
<自律神経による代表的な症状>
生理痛、PMS、更年期障害など
その他、内科などで内分泌系疾患の診断が出ない症状は自律神経の影響によるものだと考えられます
まとめ
ホルモンバランスを保つことは健康的な心身を保つことを意味します。
ではホルモンバランスを保つにはどうすればいいのか?
自律神経の働きを正常に保つことが必須です
ご自分に合った方法で自律神経を整えることを習慣化していきましょう!