施術症例・過度のげっぷ・ヒステリー球
30代 女性
主訴 過度のげっぷ、ヒステリー球(喉の異物感)、息苦しさ、背中の張り、精神的不安定
期間 2か月
精神症状 不安感・恐怖感あり、パニック傾向あり
薬の服用 無(産後直後)
既往歴 過去に1度(自律神経失調症)
病院受診 有 心療内科
生活環境 問題なし
問診による情報
初出産直後症状発症
推測される原因
出産直後のホルモンバランス変化、生活環境及び自身の生活リズムや状況の変化によるストレス反応
施術期間
集中施術期間・週1回を9週(2か月)、経過観察2週に1度を2回、経過観察後経過良好問題なし
1か月に1度経過観察及びメンテナンスとして通院
仕事復帰を機に施術終了
施術記録
ご本人が1番辛いと言われていた過度のげっぷは外出時や緊張状態で悪化しました。状況としては1日中げっぷが出ているみたいな感覚とのこと。私自身このような症状ははじめてでした。
身体に対しての施術は腹部、横隔膜の緊張の除去、呼吸改善整体、頸椎・頸部前面への施術、迷走神経に対してのアプローチを継続的に行いました。
心理カウンセリングの必要があり正確な状況の把握、セルフコントロール方法をメインに施術中にカウンセリングをしながら施術を進めていきました
施術開始1か月後から症状のあきらかな軽減(げっぷの回数・強さ)がありそれに伴い、他の症状も軽減
2か月後には8割程度減少、生活に支障がないレベルまで回復。話し合いの上、完全回復を無理に追わず生活の中で解消していくことで了解。その後完全回復
その後経過観察として月1回来院。経過良好にて職場復帰のため施術終了